肉食ダイエット―肥満外来の名医がすすめる

人気ランキング : 104126位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : 現代書林
発売日 : 2007-04-13

価格:¥ 1,050
納期:在庫あり。
オススメ度

夕食時に炭水化物を避けただけで痩せた経験があります。
だからこの本に書かれている通り、
徹底的に糖質を排除すれば、かなり体重を落とせると思います。

でもこのダイエット、私には味覚の面で無理です。
照り焼きなどは砂糖・みりん・酒など糖分の多いものを
使いますから当然NG、果汁は糖分だからポン酢もダメ、
私の大好きなブロッコリーも茎の部分は糖分たっぷりだからダメ。

食べてはいけない食材、使ってはいけない調味料が多すぎるのです。

お腹いっぱい食べて痩せられる、とのことですが、
肉・魚・卵は無制限に食べて良くても、味付けは塩・胡椒・醤油くらい。
本来、人間が食べるものはこれくらいでいいのかも知れません。
でも色んな味を知っている現代人には厳しいんじゃないでしょうか。

また、食事の例が載っているのですが、ただ「鶏肉としめじのスープ」
と書かれているだけでは、どんなダシを使うのかわからない。
きっと和食のダシで、それもダシの素ではなく、削り節や昆布で
ダシをとるんですよね。
まさかマギーブイヨンを使って洋風のスープじゃありませんよね。
和洋中問わずダシの素はきっと糖分入ってますから。

それから、肉食に偏ると体臭がきつくなるのでは。
そこらへんについても書いてないし、料理のレシピがわかりにくいし、
ちょっと不親切な印象です。

オススメ度

肉・魚・卵は好きなだけ食べろ!
ご飯・パン・麺類・野菜・果物・甘い物は極限まで排除する!
驚きの内容です。
ダイエット中の方だけでなく全ての人に読んでもらいたい。
私はパンとキャベツのおかげで体脂肪が増え、高脂血症にかかりました。
現在この本に忠実な食生活を送り、日々健康体に向かってストレスや空腹感なく過ごしております。
本当に救われました。

オススメ度

 あからさまな“肉食の勧め”である。荒木博士に依れば、人類は元々、肉食動物として進化して来たという。だから、肉食はヒトにとって本来、当たり前の事なのだそうだ。我々現生人類(H.サピエンス)は肉を追い求めて、6万年前、”出アフリカ”を果たし、地球上の陸地という陸地に散らばったのである。即ち、1万2千年前に、南米大陸最南端:ホーン岬に至る長い長い旅、所謂”グレイト・ジャーニー”の目的は食糧確保だったのだ。ヒトが草食(穀物食)を主とする動物でない事は、その消化器官の解剖学的構造からも明らかであるが、イヌイットの存在も別の証拠だそうだ。もし、ヒトが草食動物なら、確かに草木も生えないツンドラ地帯(グリーンランド、北カナダ、アラスカ、シベリア)に何千年も住み着く訳がないのだ。現在もヒト本来の食事(肉食)を続けているイヌイットには、糖尿病もメタボも心臓病もない。更には、生活習慣病だけでなく、アレルギー疾患もない。そうなのだ。一万年前、ヒトは農耕を始め、本来の食べ物でない炭水化物(穀物)を主食とするようになってから、様々な病気(”穀物病”とか”糖害病”と私は呼ぶ)が我々人類を悩ませ始めたのだ(いわゆる、”一万年前の取引”である。)。従って、イヌイットの食生活(すなわち肉食生活)に立ち返れば、健康的に美しくなるとのお説である。実に素晴らしい。因みに、イヌイットは我々日本人と同じモンゴロイドである。4500年前にグリーンランドまで到達したと言うのが定説である。つまり、”グレイト・ジャーニー”は1万2千年前に終わったのではなく、それまで続いていたのである。旅の終着点はホーン岬ではなく、グリーンランドだった訳だ。だが、恐ろしい事に、伝統的な食事をしなくなった一部のイヌイットには、我々と同じ生活習慣病(=穀物病)が発生し始めているという。

 このご本は、いかにも女性向けといった体裁、色使いになっており、極めて読みやすく、しかも、お手頃価格であるのがよい。私の本は、とっくの昔に家内に取られてしまったのだ。そう言えば彼女、最近、ちょっと綺麗になったかも?。このご本のお蔭で??(笑)。少なくとも、私の前では、甘いものには手を出さなくなったみたいだし???。筆者はハーバード大やNIH(米国国立公衆衛生研究所)で、糖代謝に関して研究生活を長く送られたお方である。その研究成果を元に書かれたのがこのご本である。それだけに科学的真理・分析に基づいており、実に素晴らしい内容である。先生の前で、糖質代謝について云々するなど、まるで”釈迦に説法”なのだ。体裁は柔だが、その内容たるや極めて高度で、巷に溢れるダイエット本(理論無し、継続不能、リバウンド必至)とは余りにも格が違うのだ。まるで月とスッポン。比べるのも失礼な位だ。ただ、今の栄養学の”常識”と余りにも駆け離れているように見えるため、恐らく抵抗のある方も多いであろう。何しろ、ご飯、野菜、果物は厳禁。一方、晩酌は奨励。腹一杯食べてよい。更に、朝からヒレ肉ステーキの勧めなのだから。(但し、朝食べることには異論がある。朝食は百害あって一利無しと私は考えるのだ。)荒木式“ノンカーボ・ダイエット”は”朝からステーキ”なので、一部で”セレブ・ダイエット”とか、”ハリウッド・ダイエット”とか呼ぶ業界人もいる。また、国内外の綺麗処で、本法を”内緒で”既に実践中のお方も多いようである。彼女達は大切なこの”企業秘密”を決して口外しないが・・。そもそも”綺麗”を商売にしている人が、”ネタバラシ”はしないのは当たり前なのだ(笑)。

 本法の神髄は、太る原因は、総て糖質にあり、これを断てば、肉を毎食毎食、”もういらないと言うくらい”食っても、見る見る痩せる。本来の適正体重になり、お肌は艶やか、しかも、くびれてメリハリがつくと仰る。荒木メソッドを実践すれば、現在の多くの若い女性が陥っている”栄養不足かつ隠れ肥満”という誠に憂うべき状況から簡単に脱出できると言う訳だ。まさに“断糖・肉食宣言“である。更に博士は続ける。糖質さえ摂らなければ、カロリーは幾ら摂ってもかまわない。カロリーを気にする、計算する、あるいはレコーディングするなんて愚の骨頂。そんな面倒な事も、空腹の我慢も一切不要であると。糖質は、幸せを感じさせる“脳内ホルモン”の分泌を促進するので、糖分を続けて食べていると”習慣性”を引き起し、“止められなく”なってしまう。などなど。この習慣性というのがミソで、これが”糖質依存症”という新概念(β-エンドルフィン、ドーパミン、オレキシン連関が今注目されているのだ。)につながるのである。タバコ・喫煙習慣がニコチン依存症という”脳の病気”であるのと全く同じで、メタボ・肥満・甘党も糖質依存症という”脳の病気”であると博士は捉えておられる訳だ。実に素晴らしい。最近、ニコチン依存と糖質依存の二つの”依存症”には、中脳のドーパミン報酬系ニューロンを”部分制御”する内服薬が有効と解って来た(チャンOックスとエビOファイ)。この事実はメタボ・肥満・甘党が、博士が指摘するように”脳の病気”である一つの良い証拠と私は考えている。成る程、禁煙が中々成功しないのも、貴女がダイエットする度にリバウンドするのも同じ理屈で、脳の病気だとするとよく理解できるのだ(笑)。 尚、エビOファイは”痩せ薬”としては認可されてないので悪しからず。念のため。

 先生は今年74歳、京大医学部のご出身で、釜池先生(1999年糖質ゼロ食を提唱。四国宇和島の巨人。求道者。現在のガリレオ。ガリレオと言っても福山雅治さんの事ではありませんので、勘違いなさらぬ様に(笑)。62歳)より丁度一回り先輩にあたる。先生のような巨星が、この関西(兵庫県加古川市:崇高クリニック)に居らしたとは、誠に嬉しい限りである。1983年に当地でご開業され、84年から”糖害理論”に基づいた食事指導を始めておられる。従って、この理論には四半世紀の歴史があるのだ。もっとも、糖害理論は地動説に匹敵する位の”大パラダイム・シフト”であると私は考えている。その地動説(1543年発表:コペルニクス)が一般常識化するには、数世紀以上の長時間を要しているのである。社会システムが変わるには、それ位の時間が掛かるものなのだ。83年といえば、糖質ゼロ食の開発から遡ること実に16年、また、代謝・内分泌学分野で新進気鋭のオピニオン・リーダーである伊藤裕教授(現慶大:メタボリック・ドミノやメタボ・エイジング理論などで大層有名。教授は荒木博士の丁度、二回り後輩にあたる。私の言う処の”ダブル裕”とは荒木博士と伊藤教授の事を指す。)が医者のヒヨコとして駆け出した年なのだ。そんな昔から既に、”生活習慣病(当時は成人病と呼んだ)の原因は糖質である。”と見抜いておられたとは、驚き以外の何者でも無い。そうなのだ。一枚目のドミノは”糖質過剰摂取”だったのだ。(因みに、それより更に上流に”一万年前の取引”が、そして最上流には”16億年前の大事件”といった”隠れドミノ”もあるが・・。もちろん、喫煙習慣や家族性・体質性高LDLはメタボリック・ドミノとは別の独立リスク因子である。)何たる鋭い洞察力かな。畏るべし、荒木博士!!。また、様々な不都合や軋轢、迫害妨害にも拘わらず、”悪い物は悪い”とはっきりと仰る先生の勇気にも本当に敬服するばかりである。この”断糖食/肉食ダイエット”は、究極の科学的ダイエット法であるばかりか、糖尿病やメタボはもちろん、高血圧、うつ病、痛風、リューマチ、拒食症、過食症など、いわゆる”糖害病”までも治す力があると、先生は仰るのだ。釜池式糖質ゼロ食や江部式糖質制限食も元々、糖尿病食として開発されたものだが、同時にダイエット食としても絶大な力を発揮しているのだ。いずれも”糖害理論”に基づいているのだから当然である。”偉大なる先覚者、現在のコペルニクス”:荒木博士から”現在のニュートン”:伊藤教授までつながる京大ゴールデン・カルテット。何と素晴らしい(絶句)。
  
 先生は、肉にはこのように大変優しいが、野菜と果物には逆に、大層、厳しい姿勢である。"野菜神話"とまで断罪しておられる。先生の仰る様に、それらのビタミン、ミネラル、食物繊維は確かにそれ程、重要視する必要はないと私も思う。しかし、最近の代謝研究分野で、ミトコンドリア機能異常(過剰炎症、過剰酸化ストレス)と諸病発生との関連が大層注目されている事(ミトコンドリア学とSirtuins関連分野は、ここに来ての進歩が急で、毎週のように注目論文が出るのだ。)を考えれば、その抗酸化作用や、Sirtuins活性化作用をもう少しご評価されても良いのではなかろうか。もちろん、糖質の塊である芋類、根菜類は全く駄目だし、キャベツも一般にはイメージが良過ぎるが、実は糖質が多く、大食は決して奨められないのだ。しかし、ハーブ類やブロッコリーなどの青物野菜や、ブドウ、ベリー類など果物(特に果皮部分)は、私の唱える”SirtuinDiet”では、逆に大いにお奨めなのである。抗酸化物質や、Sirtuins活性化物質が一杯である。これを摂らない手はない。なんだか、”釈迦に説法”しているようで、恐れ多いのだが(笑)。私は、この”SirtuinDiet”を、この8ヶ月間実践し、メタボという”死の病”から生還しただけでなく、体型は別人(30Kg以上減量、腹囲30cm以上減少、体脂肪率36%から19%へ)、体調は万全、お肌はツルツル、お頭の回転も最高、家内も惚れ直してくれたみたいだし(笑)。(詳しくは、私のプロフィールを参照。)
 
 また、先生はサプリとして、核酸と葉酸とビタミンCの三つを勧めている。先生の古巣であるハーバード大の栄養学の世界的権威のウィレット博士も、この葉酸の重要性を殊の外、強調しておられるので、私も葉酸を含む複合ビタミン剤は確かに摂っても良いと思うが、核酸まではどうか??と考える。先生は発癌予防、老化予防に良いと仰るのだが。本当だろうか??。それなら、消炎剤予防内服やレスベラトロール等の長寿遺伝子Sirtuins活性化物質を、サプリで摂る事の方が遥かに良さそうに思えてならないのだが。いずれにしろ、まだ、どちらもはっきりとしたデータがないので、軽々には皆さんにお奨めできる段階ではないと私は思うのだが。 あとは実に素晴らしい章ばかりである。卵は一日幾つ食べてもよい、穀物飼育のお高い霜降り和牛より牧草飼育のお値打ちオージービーフ、蒸留酒(糖質ゼロ)や質の良い醸造酒(赤ワイン等)はOK等々、実に嬉しいお言葉の連発である。こうして見て来ると、先生の新著”薬もインスリンもやめられた! 新しい糖尿病治療”(2008.02.初版)の私のレビューと同じになっている事に気付く。この新著は、糖尿病患者向けに書かれているだけで、その”ネタ”はこのご本(2007.04.初版:ダイエット希望の若い?女性向け)と全く一緒なのだから、レビューも似てしまうのは、”当たり前田のクラッカー”なのだ(笑)。

 ダイエット、痩身、美容・美肌に関心のある方はもちろん、LOHAS系、LOLAS系の方にもお薦めできる一冊である。世の中の美を目指す女性方の”バイブル”になるご本とお見受けした。今までの怪しげなダイエット本とは一味も二味も違うと、このご本の”はじめに”を、ちょこっと読むだけでも直ぐに解るのだ。また、崇高(スコウ)クリニック(加古川市)のホーム・ページにも今すぐアクセスすべし。荒木式ノンカーボ・ダイエットの詳細(美しくなる秘伝、セレブの企業秘密、商売のネタ)が、なんと”ただ”で見られるのだ(笑)。尚、いわゆるアトキンス式・ローカーボ・ダイエットとは違うので、念のため。先生はアトキンス法が失敗した理由も本著で実に冷静に分析しておられる。今度こそ、この断糖肉食ダイエットの実践で、本当に健康的に、見る見る、痩せますよ。また、セレブ何とか姉妹や、ハリウッド女優の様に綺麗になること請け合いである。貴女のクビレと美肌に乾杯!!(笑)。ただし、”甘い物”と”美”は、残念ながら”原理的に”両立しないので悪しからず。(お菓子メーカーやケーキ屋さん組合にやられそうだ(笑)。)丁度、喫煙習慣と綺麗が両立しないのと同じである。美容を最優先し、美貌を追究するお方が、お肌に悪い吸煙などする筈が無いのだ。こんな事言ってると、今度はJTにやられそうだ(笑)。”美しくなりたい”という気持ちが少しでもある貴女、まだ諦めてはいない貴女は、美容の大敵である”ニコチン依存”と”糖質依存”には、きっぱりと今直ぐ、サヨナラする事である。この二つの”依存症”を放置したまま、幾ら塗りたくっていても駄目なのだ。(今度こそ、化粧品メーカーにやられそうだ(笑)。)さて、貴女の究極の選択タイムである。貴女はどっち(甘い物か美か)を選ばれるのか?。私の家内は、熟考の末、どうも”美”をチョイスしたみたいだ。最近、やたら肉ばっかり食ってますので(笑)。もっとも、”甘党をやめる位なら、死んだ方がマシよ!!”と仰るお方には、無理にお勧めするつもりは一切ございません。かく言う私自身も、昨年7月まではそんな事を言っていた。しかし、実際、棺桶に片足突っ込んだら、コロッと気が変わったのだ(笑)。人間という動物は、本当に痛みを感じるまでは凡そ無関心なものである。悲しい性(サガ)である。何を食べるか、そしてどれだけ生きるかは、全くその人の自由なのだ。但し、間違った生活習慣(糖質過剰頻回摂取、朝食習慣、喫煙など)を続けて、たとい早老若死にしても何処にも文句言えませんが(悲)。

(注)1万年前の取引:誕生以来400万年間、狩猟採取民として常に飢えていた人類が、1万年前、農耕を始めた事で、より多くの人口を養う基盤が固まった。社会は大型化、複雑化、分業化し、各地に文明が芽生え、地球上の盟主への大出世の原動力となった。しかし、これと引き替えに(だから、取引、トレードオフなのだ)、人類は糖質(穀物)という大きなリスク(万病の元で老化の元)を背負い込んだ。現在、地球上で何億、何十億という人が、いわゆる糖害病、穀物病に苦しんでいるのだ。この事実を私は、”1万年前の取引”呼ぶ。これは丁度、16億年前、我々のご先祖の原始的生命体が、その体内にミトコンドリアを取り込んだ事により、大型で複雑な生命体(多細胞生物)へ進化する道が拓けた代わりに、活性酸素の発生とそれによる酸化(サビの発生、これも万病の元で老化の元)という進化上の”宿命”を負うことになった、いわゆる”16億年前の大事件”と実によく似ているのだ。従って、この二つを、私は“究極の2大トレードオフ”と呼ぶ。取引であるから今更、反故には出来ない。農耕を止めると言うことは、何十億人もが餓死すると言うこと。取引だった事に気付いた以上、いかに折り合いを付けるかが今後大問題になるのだが、どうするにしても、社会システムの大変更を伴わざるを得ないのである。また、ミトコンドリアと上手に付き合う方法を学ぶことも大切である。究極の2大トレードオフを常に意識したライフスタイルを、LOLASとして提唱させて頂いている。 
   
   CR:一般にはCaloric Restriction(カロリー制限)の略と言われている。通常エネルギー摂取量の60%にカロリー制限するとSirtuinsが活性化してくる。従って”腹六分”でいいのだ。しかし、タンパク質と脂質の制限は奨められない。この二つは身体の大切な構成成分であり、また、体内で合成できない必須成分(必須アミノ酸と必須脂肪酸)も多く、栄養失調のリスクがあるからである。ヒトでは炭水化物の制限、即ち、Carbohydrate RestrictionのCRの方 が、Sirtuinsを活性化する安全かつ確実な方法と私は考えている。これからは、CRと言えばCarbohydrate Restriction(炭水化物制限)の事と理解して頂きたい。炭水化物はカロリー・エネルギー源・燃料としての意味しかなく、また食事でわざわざ外から摂らなくても、体内で幾らでも合成できるからである(糖新生)。即ち”必須糖質”なるものはヒトには存在しないのだ。もっと言えば、炭水化物を体外から摂取するのは余りにリスクが大き過ぎる事を示す知見、証拠が最近次々と明らかになり、メタボエイジング理論(伊藤裕教授:慶大の提唱。下記参照。私は教授を現在のニュートンと呼ぶ。それ程の途轍もない才能という事。)として体系化されつつある。仮説は実証して初めて真実となる。教授は”まだ仮説の段階だ。”と遠慮して言っているが、私はもはや立派な真実と考えている。
   
   Sirtuins:米MITのガレンテ教授の発見した酵母の寿命延長遺伝子Sir2 のHomologues Familyの事 。SirとはSilent Information Regulatorの略 で、Silent Informationというのは眠っている遺伝子情報という意味。眠っている遺伝子を発現させたり、逆に黙らせたり、上流よりいろいろ制御する遺伝子群と、それより作られる酵素タンパク質の事で、実態はNAD+ 依存型脱アセチル化酵素であると解った。酵母のような原始的生命体から、万物の霊長ヒト(H.サピエンス)まで見事に保存されている。ヒトでは7種類(SIRT1?SIRT7)が知られている。CRで活性化してくるが、レスベラトロールでも活性化する事が知られている。21世紀の大発見で、ノーベル医学賞の最有力候補。恥ずかしながら、私のハンドルネームに使わせて貰っている。それ程、この理論に感激したと言うことだ。
   
   SirtuinDiet(サーチュインダイエット):私が8ヶ月前(2007.07.)から実践中の”規則正しくない”食事法。かまいけ式の亜型。糖質ゼロ、1日一食夕食のみ、更に、プチ断食(48h)や本断食(72h)を時々絡ませる、食べたら速やかに睡る、長寿遺伝子Sirtuin活性化物質であるレスベラトロールを含む赤ワインやベリー類を積極的に摂る、等々がその柱。Sirtuinsの刺激を目指したCR食事法の一つで、食べる時は、腹一杯食べて、ガンガン飲むのがコツ。人類の身体は石器時代の環境に適応したように作られているとの考えから、何を食うか、どんなタイミングで食うか、そして、どんなインターバルで食うか、その時代に近ければ近い程、身体に良いとのコンセプトである。肉食野生動物(肥満は皆無。ヒトも肉食動物そのもの。)は、食べれる時は腹一杯食べ、すぐ寝る、全く食べられない日も都度つどある。これをマネていると理解すれば解りやすい。自分で言うのも変だが、まるで別人の様な体型になった。空腹感は全く無いので、リバウンドの可能性もゼロ。一回の食事で量をこなせない人にはお奨め出来ない。更に、運動法やストレス・コントロール法まで含め、包括的に健康長寿を目指したライフスタイルを、”LOLAS”として提唱させて戴いている。LOLASは自分への最高の投資であり、かつ、最大の安全保障だと思う。 釜池豊秋先生や江部康二先生のご本も併せて、ご一読をお勧めする。いずれも糖尿病患者向けに書かれてはいるが、ダイエットにも極めて有効。是非、この師弟本はセットで買いたい。”美味しく楽しく、やや軟弱な江部式”に、”清く正しく、修行僧のような釜池式”、そして、”超メタボでビッグ・スタマックには、パワフルSirtuinDiet”。こんなキャッチになるだろうか(笑)。この断糖肉食・荒木メソッドは一日3食(糖質ゼロ)なので、江部式で言えばスーパー糖質制限食にあたる。これで物足りないという方には、釜池式や、サーチュインダイエット(いずれも一日1食かつ糖質ゼロ)がお勧め。但し、一回で量をこなせる(と言っても、ギャル曽根クラスである必要はない(笑)。)のが条件。荒木、釜池、江部、伊藤(敬称略)の京大ゴールデン・カルテットが我々を引っ張って行ってくれそうだ。
   
   メタボリック・ドミノ:メタボリック症候群に流れや連鎖、上流・下流の時間軸を持ち込んだ素晴らしい概念。より上流を如何に制御するかが重要である。下流ばかりを云々するのはハッキリ言って藪医者である。
   
   メタボ・エイジング理論: ”食べる”とは、ヒトが生きるため、成長するため、活動するため必須であるが、”食べる”と言う事は、同時に、老いる事であり、病気になる事であり、早死にする事でもあると言う極めて画期的・革命的な概念。蛋白質と脂質は前者(即ち栄養である)、炭水化物は後者の面(即ち燃料に過ぎない)が強い。(炭水化物を)”食べる”度に細胞内・代謝環境は大撹乱の緊急事態で火事場のような大騒ぎである。これが老化、万病、早死につながるのである。(炭水化物を)”食べる”事が、”緊急事態”で、かつ万病や早死につながるのなら、食べる回数は少ない程良く(1日1食)、しかも休む前に(夕食のみ)、そして炭水化物は出来るだけ控えめに(糖質ゼロ食でグルコース・スパイクやインスリン・シグナルが少なければ少ない程良い)と言う事になる。 
   
   レスベラトロール:長寿遺伝子Sirtuinsを活性化するポリフェノールの一種。赤ワインに多い。アメリカで大ブレイク中のサプリでもある。日本でも若さと美を追求する女優さんには愛用しているヒトが多い。
   

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